「どうせ歳だから・・・」と諦めてしまっていませんか?
カラダは徐々に衰え、あちこちにトラブルが出やすくなってきます。
老化のスピードがますます加速されますね。
我が家は父97歳・母95歳と私たち夫婦
平均年齢83歳
「理想の朝食」耳慣れない言葉ですが、「フルータリアン」をご紹介します。
加齢によるトラブルの原因と快適な1日を迎えるための対策についてご紹介します。
もくじ
フルータリアンとは
フルータリアンとは主にフルーツを食べる人のこと。
フルーツは生物学的にも、人間の身体に最も適した食べ物なのですよ。
我が家の97歳の父・95歳の母の朝は、フルータリアンです。
なんだか、優雅で贅沢な生活を想像してしまいますね。
華やかな食卓に見えますが、決して高価ではありません。
バナナとキュウイとリンゴの3〜5種類の季節のフルーツですもの。
「スーパー・フルーター」とはフルーツをたくさん食べる人をいう
フルータリアンの朝食は幸せで健康です。
メリット
美肌効果があることです。
お通じがよくなることです。
低カロリーだということです。
体臭が薄くなる。
果物を美味しく味わうには、旬のものを選びましょう。
デメリット
果物はビタミンやミネラルは豊富ですが、タンパク質や必須脂肪酸が不足。
食べる楽しみが減る。
コストがかかる。
フルーツ100%の食生活はおすすめしない。なぜ?
タンパク質や必須脂肪酸が不足
- 『タンパク質』
筋肉を作るのはタンパク質です。臓器も筋肉でできていますから、魚類、卵、牛乳、大豆をバランスよくタンパク質を補給しましょう。 - タンパク質が不足すると集中力・思考力の低下します。
女性は、肌のハリやツヤを失ってしまいます。 - 『糖質』
エネルギーが不足して疲れやすく、「しおれた感」が強くなる。
疲労や思考力の低下、湿疹やアレルギー、関節炎、目のかすみ、筋肉痛などが挙げられます。 - 『脂質』
動物性の脂肪は過剰に摂取しな方がいいですが、魚の油は血液をサラサラにします。
植物性油脂のオリーブ油・しそ油・えごま油に加えて、野菜を沢山食べましょう。
スティーブ・ジョブズは、フルータリアンだった。
ヴィーガン(厳格な菜食主義者)、フルータリアン(果実食主義者)、マクロビオティックなどの要素を次々と食生活に取り入れた。ちなみに、マクロビオティックとは日本人の桜沢如一氏が創設して世界中に広まった玄米菜食主義の食養思想だ。
木の実しか食べないフルータリアン
動物性のものは一切食べないビーガン
魚は食べるけれど菜食の人をぺスカタリアン
鶏肉は食べるなんて人もベジタリアンの一種です。
海藻や柑橘類、りんご、ヨーグルト、ナッツ類、大豆(ゆで)のほか葉物野菜も低GI食品です。
おしゃれな生活のイメージに感じますが、栄養面がかなり偏ってしまいがちですね。
1日に摂取する「理想の食卓」
「野菜」→「魚・肉」→「主食」の順で一口ずつよく噛んで食べると、血糖値の急激な上昇をおさえられます。
95歳の母は1口100回を目指して噛んでいます。
玄米や全粒粉のパンは低GI食品にあたります。
食事を大切に、健康で元気な毎日を目指しましょう。