夢に向かって!

草間彌生91歳は、松本幸四郎に「一緒に戦いましょう」とエールを伝える! 

若い頃のような情熱が薄くなってしまっていることに気づいた時

悲しい!ですね。

 

「もう歳だからいいよ」なんて言わないで

若い頃、見ていた夢の中へ行ってみたいと思いませんか?

魂は、あの頃のままなんですって。

新しい時代を、楽しむために挑戦してみましょうよ。

 

挑戦続けている「草間彌生」の思いに感動しました。

8月20日(木)[Eテレ]後10:30から放映されました。

松本幸四郎さんは、20年前から草間彌生の大ファンであったという、歌舞伎俳優の親子孫三代の襲名披露興行に祝い幕を依頼した。

表現者としてのお二人が素晴らしい!

 

草間彌生 愛の賛歌(さんか)

 

1929年3月22日生(91歳)

長野県松本

1957年渡米

 

草間彌生は、総合失調症(脳が働きすぎる病気)と闘う

毎日、私をおそってくる死の恐れを克服する時は
私は命の限りの心を沈めて
芸術ふぇのあこがれを見いだすのだった
人の世に生まれ出た時の感動が
私の人生を新しい創造のあらしを持って再生するのだった
草間彌生

幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴は、草間彌生にしか感じることができない苦しみ

誰にも助けてもらえない

襲いかかる幻覚と戦うために、それらの幻覚・幻聴をスケッチブックに記録しそうです。

記録することで、草間の幻覚が他の人にも見えることになる。

絵を描いている時、救われたということは有名な話ですね。

草間彌生は、家族に反対されても猛烈な勢いで描き続けた理由


家族や母親に絵描きになることをひどく反対され続けたので、家族の前では絵を書くことはできなかった。

ローソクの灯りを頼りに黙々と描き続けたと言う。

 

私の人生は芸術によって開かれました。私の芸術が評価され、愛されることを願って、死にものぐるいで闘ってきました」
草間弥生

生と死、平和、愛、永遠、宇宙 などをテーマに描いて
描いて描いて。

西丸精神科教授の目にとまり、西丸の恩師で東大精神医学教室主任教授の目に止まり、ゴッホ研究で有名な精神科医式場高三郎に紹介され、個展を開くことになった。

 

病との闘い苦難を乗り越え爆発的な創造を続ける世界の草間彌生の魂の声ですね。

 

草間彌生幻覚は?

 

実際には外界からの入力がない感覚を体験してしまう症状をさす。

聴覚、 実在しない音や声がはっきりと聞こえることをいう。聞こえるものは要素的なものから人の話し声、数人の会話と複雑なものまで程度は様々である。

嗅覚、 実在しないものがみえるものである。単純な要素的なものから複雑で具体的なものまで程度は様々である。

味頭  嗅覚を失った人が、視覚など他の感覚からの情報と記憶から幻臭を感じることがある
wikipedia

などの幻覚も含むが、幻視の意味で使用されることもある。

統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。「普通の話も通じなくなる」「不治の病」という誤ったイメージがありますが、こころの働きの多くの部分は保たれ、多くの患者さんが回復していきます。
厚生省

 

草間弥生「愛の讃歌(さんか)を求めていこう」

 

コロナ禍で描かれた草間の最新作6点の絵画は最後の作品でしょうか?

愛のメッセージから読み解こうとする

歌舞伎俳優・松本幸四郎

 


松本幸四郎と草間彌生が2月17日にNHK Eテレ『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』より

 

親子3代の襲名披露で話題になっている歌舞伎俳優の「松本幸四郎」と、水玉の作品で知られる前衛芸術家の「草間彌生」。

 

今年に入って歌舞伎座で披露された祝幕は草間がデザインを手掛けており、幸四郎自らが草間に依頼したという。

祝幕は舞台に設置される布製の引き幕で、
縦約7メートル、幅約30メートル。
黒い生地にカラフルな3点(2017年制作)が横に配されている。

「わが永遠の魂」から3点を選んだという。

幸四郎さんは、草間作品が美しい、とても好きだ、と涙ぐんでいらしたのは印象的でした。

テーマは「愛を持って人生を語ろう」

 

 草間さんは「この度の襲名の素晴らしさに世界中の人々が心を打たれております。これからのあなたに人生のすべてを開拓してゆく事を心からお祝い致します」とのコメントを寄せた。

 

「表現にかける願い」

「愛を伝えること」

 

草間は「少しでもすばらしい作品を後世に残したい気持ちが自分を動かす」

 

草間作品のファンであったという幸四郎は、

 

「現実逃避力がエネルギーになる」と言う。

 

草間が幸四郎に「いっしょに闘っていきましょうね」というエールだった。

 

まとめ

あ〜ぁなんと凄い!

私はこの水玉一つで立ち向かってやる。これに一切を賭けて、歴史に反旗をひるがえすつもりでいた」(『無限の網 草間彌生自伝』より)

草間は、現在も「昼も夜も、身体を損ねるほど芸術に明け暮れて」創作活動を続けている。

平和、愛、永遠 一緒に戦いましょう!

 

 

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