4月9日から始まったばかりのドラマ
ジェーン・スーさん原作の「生きるか 死ぬか 親父か」をご紹介します。
ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家のジェーン・スーさん自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーです。
「生きるか 死ぬか 親父か」
キャスト
吉田羊(トキコ) ジェーン・スーさん
メガネとへアーバンドでソックリ!
ラジオの語り口までスーさんを演じています。
國村準 父
たった1人の肉親 破天荒な父 80歳
ドラマ一回目「あぁ私はまだ父を許せていないのだ」
ジェーン・スーさんとお父さまの親子のお話。
「母の他界で、父と娘は一度、家族の縁が切れるんだな・・・」と思っていたのに
父への愛憎入り混じり…
「まだ、父を許せていない」とわかったと言う。
なのに
なぜ?
引越しをしたいと言う自由奔放な父(#國村隼)に援助するの?
お金を出すの?
トキコは振り回される。
許す、許さないの2択だけが家族ではないのかもしれない、と。はらわた煮えくりかえるような感情もあると同時に、どうしようもなく抗えない愛しさで、ただ居てくれればいいやと思うこともある。それは別に、両方の気持ちを持ったままでもいいのかもしれないな、と。
80歳の父とむかい合い生きていく覚悟
大人になった親子関係って複雑な心境ですよね。
原作「生きるとか 死ぬとか 親父とか」
“破天荒で女性に愛されるというお父さんのキャラに、彼女は振り回されるんだろうな”
友人から「オレオレガチ」と称される父。
愛憎半ばしつつも、求められれば応じずにはいられない娘の姿は、著者のこれまでの作品とは少し趣が違う。
父との緩衝剤の母が亡くなり、父娘は愛と憎をあざなった縄のよう。
「愛も憎も量が多いほどに縄は太くなり、やがて鋼の強度を持つようになる」
と著者は語る。
印象的だった言葉は
「安く成り下がったものが美談。無様な不都合を愛憎でなぎ倒してこその現実」
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は ジェーンスーさん原作の「生きるか 死ぬか 親父か」についてご紹介いたしました。
いかがでしたか?
とても面白くて多才な方ですね。
ドラマも楽しみです。