笑っていますか?
どれだけ笑顔を浮かべていても、心の底から面白いと思って笑っていても
「目が笑っていない」
もちろん意識的にやっているわけではないのですが、
自分では笑っているつもりなのに、どうしても目元だけが表情についてこない、ということがあります。
目が笑っていない人は心が笑っていない。
疲れていて余裕がない
疲れきっていては、満点の笑顔を浮かべることができない。
極度な疲れや睡眠不足を溜め込んでいるようでは、疲れたような笑顔になってしまいます。
無理をして笑っていることは、周囲にも何となく気づかれてしまうものです。 身体面だけではなく、精神面で疲れているときも笑顔は不自然になります。
心が疲れていると、普段なら面白くて笑えるようなことも何も感じず、心が動かない。
だから無理やり笑って見ると目だけが笑っていない不自然な笑顔になります。
周りに合わせている
空気を読んで、周りが笑うから自分も笑っても、
心が動かされているわけではないので、当然目は笑っていません。
勘違いの可能性も
自分の中では心の底から笑えていても、周囲から誤解されている、という場合もありますね。
もともとの顔の造形や目の形、笑い方が、他の人から見ると違和感を与えてしまっているケースです。
笑顔でも目の形に変化がない
目が笑っていないといわれる人は、笑顔を浮かべても目の形が変わらないという特徴があります。
そのため、口元だけ無理に引き上げて笑っているように見え、愛想笑いととられてしまうのです。
表情筋を鍛えましょう
目が笑っていないといわれる人は、どのような工夫をすれば改善することができるのでしょうか。
毎日の生活の中でできる取り組みについてご紹介します。
目が笑っていないといわれる人は、自然に笑えていないでしょう。
笑顔を作った時、目元も一緒に笑えるような顔づくりをするとよいでしょう。
表情筋や目の周りにある眼輪筋を鍛えましょう。
鼻、口を顔の中心に集めるようなイメージでギュッと力を込め、口をすぼめつつ息を吐き、吐ききったらぱっと力を開放する、という動作を繰り返していると、表情筋と眼輪筋のトレーニングになります。定期的に行うことで、目元でも笑顔が作れるようになるでしょう。
表情は目だけでなく、笑顔の表情をいくつも持っていると、自然に目が笑っている表情も作れるますよね。
意識しすぎず楽しいことを
自分が正直に楽しいことすれば、自然と笑顔になるはずです。
目までちゃんと笑った顔を作らなければ、と力む必要はありません。逆に無理に笑おうとするほど、不自然な笑顔になってしまいます。
一旦意識するのをやめて、何も考えずに笑うことを心がけるとよいでしょう。
まとめ
目が笑っていないように見えると、周囲に不安を抱かせてしまうことがあります。
もちろん表面上の笑顔だけを見て、楽しんでいるかどうか、心の底から笑っているかどうかを安易に判断することはできませんが、目まで綺麗に笑っている笑顔はどんな人にも好印象を与えることは確かです。
自分自身や周囲の人の笑顔を、一度見直してみるのもおもしろいかもしれません。