スペインに行ったら、バルセロナのガウディ作品を観たい!
その中でも、サクラダファミリアには必ず行ってみたい!
でも、コロナ自粛期間はどこにも行けないし、いつ海外に行くことができるでしょう。

楽しいですよ!
サクラダファミリアの石を掘りつずけて40年の日本人がいるのです。
外尾悦郎は、石に恋している

外尾悦郎(そとお・えつろう)
昭和28年福岡県生まれ
京都市立芸術大学彫刻科卒業
中学校・高校定時制非常勤教師として勤務した後、バルセロナへ
『ガウディの伝言』(光文社)
『サグラダ・ファミリアガウディとの対話』(原書房)
「いまがその時、その時がいま」
本当にやりたいと思っていることがいつか来るだろう、その瞬間に大事な時が来るだろうと思っていても、いま真剣に目の前のことをやらない人には決して訪れない。憧れているその瞬間こそ、実はいまであり、だからこそ常に真剣に、命懸けで生きなければいけないと思うんです。
目の前のことを真剣にやる
よく聞く言葉ですがちょっと響が違って聞こえた。
「今日はまぁいいか」は、60%の自分
「100%の自分ってあるかもしれない」100%の自分を見たいと思う。
外尾悦郎さんはなぜ?
「興味関心や好奇心が原動力が根底にあるからだ」と分かりやすい言葉で言ってくれます。
2000年に完成した「誕生の門」が世界遺産に登録された。
ガウディを見ていたのでは答えは出ない。ガウディが見ている方向を見て、彼のやりたかったことは何だったのかということを、もう毎日、毎時、毎分、毎秒考えている。そのためには彼と同じだけの知識、というのは不可能ですが、それに近い最低限の知識を持ち、ガウディの立っていた所に立つ。それが仕事の基本姿勢ですね。

まとめ
サクラダファミリアを見たとき、まず命をかけて40年間取り組んできた外尾悦郎さんの顔が浮かぶでしょう。
彫刻の一つ一つに込めた「丹精」が見えるでしょう。
厳しい条件の中で、外尾悦郎さんが取り組んできた作品の数々に感動するでしょう。