「映画ディオールと私」誰もが感動したのではないのでしょうか。
デザイナーラフシモンズのディオールへの愛や、仕事の考え方やがますます好きになりました。
なのに
なぜ、ブランドを渡り歩くのでしょうか?
Contents
ラフシモンズのファッションデザイナーのキャリア
1968年1月12日 (年齢 52歳)
ベルギー生まれ
2005年ジルサンダーのクリエイティブでレクターに就任
フレッドペリーとのコラボレーション
2012年クリスチャンディオールのアーティスティク・デェレクターに就任した。
2013〜2014秋冬コレクション

オートトクチュール未経験ながらディオールのコレクションは大成功でした。
2013年アディダス バイ ラフ・シモンズを発表
2014-2015秋冬オートクチュールコレクション
白い花で覆い尽くした壁や、床と統一された空間の中で行われました。
白い空間とファッションが洗練されていてとても印象的でした。
2016春夏コレクション ラフ・シモンズ手がけるディオールのラストコレクション。

Diorは素晴らしいメゾンだし、Diorが築き上げてきた歴史の一部となれたことはこのうえない喜びだった。でも、もう無理だったんだ。オファーを受けたのが間違いだったとは思わない。素晴らしい経験だったし、最高のときを過ごしたよ。こんなにすぐ去るつもりはなかったけど、でも長い間留まろうとは元々思っていなかったんだ。だから事が複雑になっていって、結局辞めることに決めたんだ」
『Telegraph』紙
なぜたった3年でディオールを退任したのか?
ラフシモンズとカルバンクライン
2016年Calvin Klein(カルバンクライン)のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任
僕は服を見せたいんじゃない。僕の姿勢、僕の過去、現在、未来を見せたいんだ。過去の記憶と未来のヴィジョンを現在の世界の中で表現したい」ラフ・シモンズ
好評だったのになぜ退任したのでしょうか?
ラフは才能のあるデザイナーだが、ビジネス面が不足していたのかもしれない」
ラフシモンズがカルバンクランを去った理由は、売り上げに繋がらなかったからでしょうか?
アイディアに詰まって、コレクションの方向性が分からなくなったら僕は死ぬ」
ラフシモンズ
ラフ・シモンズとミウッチャ・プラダと「共同クリエイティブ・ディレクターに就任。

「プラダというブランドのすべてのクリエイティブな面にわたってパートナーシップを組むことは、2人がお互いを深く尊敬し、忌憚のない会話を交わした結果、生まれたもので、双方からの提案と判断により、合意の上、決断されたものです」と、発表の声明文には書かれている。
ミウッチャ・プラダ
1945年5月10日 (71歳)
ミラノ
1993年 MIU MIUを立ち上げる。
2021年春夏ミラノ・ファッション・ウイーク
ミウッチャ曰く、3つのキーワードは「テクノロジー」、「リアリティ」、「サステナビリティ」。
スマートで独創的な2人のパートナーシップからどんなクリエーションが生まれるのだろう?
楽しみですね。
まとめ
プレタポルテの世界は、消費者を飽きさせないために、デザイナーの入れ替えが厳しく、
新しい世界を表現していく使命があるのですね。