おもいつきやひらめきを劇的に上げる

脳科学者テイラージル・ボルト『わたしの脳が壊れてしまった―。』復帰出来た理由

60歳になると老化のスピードがますます加速されてきましたね。

カラダは徐々に衰え、あちこちにトラブルが出やすくなってきました。

 

「若い頃、大丈夫だったことが・・・今はできない!」

新聞の細かい字を長時間読みたくない・・・とか

 

“奇跡の回復”を遂げたテイラー博士が、37歳の若さで脳卒中に襲われました。
幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語や運動感覚にも大きな影響があり、
8年間のハビリをした後、復活をした。
彼女は、科学者として脳の中を見た。
何を発見したのでしょう。

脳神経科学者テイラー,ジル・ボルト

 

1959年、アメリカ・ケンタッキー州生れ。神経解剖学者。インディアナ州立大学で博士号取得後、ハーバード医学校で脳と神経の研究に携わりマイセル賞を受賞。また、精神疾患に関する知識を広めるべく全米精神疾患同盟(NAMI)の理事を務めるなど活躍する中、37歳で脳卒中に倒れる。その後8年を経て「復活」、2008年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれている。インディアナ州のブルーミントン在住

脳卒中を起こし助けを求めようと電話をするまでの4時間もの間、
自分が何をすればいいのか分からなくなってしまったり、文字や音声が認識できなくなるなど左
脳の機能が失われつつあった時、
博士は全てのストレスから解放され、平穏な幸福感に満たされたと言います。

脳に障害を負った人間はどのように感じ、どのように考えているのか

 

脳卒中の朝、私は左目の裏にひどい痛みを感じて目を覚ましました。

自分に問いかけました “私はどうしちゃったの? 何が起きているの?” その瞬間― 左脳のささやきが完全に途絶えました。まるで誰かが テレビのリモコンを取り ミュートボタンを押したかのように全くの静寂になりました。最初、頭の中の静寂にショックを受けていましたが、それからすぐに周囲の大きなエネルギーに魅了されました。もはや体の境界が分からない私は自分が大きく広がるように感じました。全てのエネルギーと一体となり、それは素晴らしいものでした。

私はこの空間を親しみを込め「ラ ラ ランド(陶酔の世界)」と呼んでいます。そこは素晴らしい所でした。外の世界と自分をつなぐ脳のしゃべり声から、完全に切り離されているのです。

この空間の中では仕事に関わるストレスが全て消えました。体が軽くなったのを感じました。外界全ての関係とそれにかかわるストレスの元がすべてなくなったのです。平安で満ち足りた気分になりました。想像して下さい、37年間の感情の重荷から解放されるのがどんなものか!

さて、私たちは一体何者なんでしょう?

私たちは 器用に動く手と2つの認識的な心を備えた宇宙の生命力です。

そして私たちは、この世界の中で、どんな人間でいたいのかどのようにありたいのか。すべての瞬間瞬間において選ぶ力があります。今 ここで、この瞬間に私は、右脳の意識へと寄る事が出来ます。そこでは私は宇宙の生命力です。私を作り上げる50兆もの美しい分子が一体となった 生命力の塊です。

あるいは、左脳の意識へと寄って1人の堅実な個人としてあることを選べます。大きな流れや他の人とは別個の存在です。私はジル・ボルト・テイラー博士。理知的な神経解剖学者です。この2者が私の中にある“私たち”なのです 皆さんが選ぶのはどちらでしょう?

どちらを いつ選びますか?

私たちがより多くの時間を右脳にある深い内的平安の回路で生きることを選択すれば、世界にはもっと平和が広がり、私たちの地球も、もっと平和な場所になると信じています。

冷静に自分に「どうしちゃったの?」と声を掛けながら

脳の中を見る。

脳科学者の誰でもができることではないですよね。

「そうだったのか!」

左脳が支配している人間社会の不全

右脳を活かす生き方と社会の可能性

人間がよりよいものへと作り上げて行く世界は、、、

右脳を生かす生き方とは?

脳科学者が自ら病気になる事で実証していく記録です。
右脳、左脳の働きや捉え方の違いを理解する事は、効率重視の現在の世の中の価値観を問い直す意味もあるかもしれません。
左脳の損傷で思考が止まる時、右脳によりずっととどまっていたくなるような平和な感覚が訪れるという。右脳をより働かせる事を心がけるとストレスは減らせるのでしょう。
脳卒中を起こし、一時的に右脳が左脳から解き放たれた時、自分の周りにあった境界線がなくなり、宇宙との一体感、静かで平和で解放された幸福感、過去も未来もなく、「今、ここ」の感覚、そういったものを全身で感じたそう。

テイラー博士が教えてくれたのは、私たちには皆このような平穏な幸せを感じる力があるということ。でも「ああしなければいけない」「こうしなければいけない」とコントロールする左脳が優位に立ってしまった時、その幸福感はブロックされてしまうのだとか。

右脳にとっては「現在」がすべてです。この場所この瞬間がすべてです。

 

右脳の意識を通して見ると、自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです。右脳の意識を通して見た私たちという存在は、1つの家族として互いにつながっているエネルギー的存在です。今、この場所、この瞬間。私たちはこの地球上で、共に世界をより良くしようとしている兄弟姉妹です。この瞬間に私たちは完璧であり、完全あり、美しいのです。

私たちの左脳はまったく異なった存在です。私たちの左脳は直線的で系統的に考えます。左脳にとっては、過去と未来がすべてです。左脳は現在の瞬間を表す、巨大なコラージュから、詳細を拾い出し、その詳細の中から、さらに詳細についての詳細を拾い出すようにできています。

そして、それらを分類し全ての情報を整理しこれまで覚えてきた、過去の全てと結びつけて、将来の全ての可能性へと投影します。左脳は言語で考えます。継続的な脳のしゃべり声が、内面の世界と外の世界とをつないでいます。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は、シーボルト女史を紹介しました。

スピーチの最後に、

人類が右脳にある深い内的平安の回路を生きるようになれば、世界に平和が広がるはずであると希望を語っている。

著者の壮絶なリハビリと回復力は、同じ病気と闘病中の方に大きな励みになりますね。
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